旅先で散髪してもらうことがある。
英語が堪能ではないのでこちらの意向が伝わっているかわからず、どんな髪型になるかわからない面白さがある。
最近はちょっとずるくて自分の髪ではなく息子(小学4年)の髪を切る(切らせる)ことが多い。

たしか4年前のオークランドでも息子の散髪をしてもらったが、 なかなか凛々しい髪型になったような記憶がある。
今回も4年前と同じように空港近くのショッピングセンターの理髪店に行ってみた。


店の受付でたどたどしく説明。
息子を指差して、「I like short hair. Popular hair style in this area, please.」と滅茶苦茶な英語で言ってみた。
店員さんはわかったようなわからないような難しい顔をしたが、すぐにカット開始。

最初に一気にバリカンで両サイドを刈り上げた。
日本でも最近よく見るが両サイドを短く刈り込んで真ん中を残す髪型にするようだ。
うーん、ちょっと今風過ぎると思ったが、もう後の祭り。
しかも髪の毛の短い部分と長い部分の境目に剃り込み(?)まで入れたではないか。
やばいぞと思いつつも見守るしかなくほどなく散髪終了。
息子が変わり果てた髪型に半べそかいているのではないかと心配したが、意外にも淡々としていた。
店員さんがgood ?と聞いてきたので、頷きながらgood と答えたわけだ。

これがその髪型。まあ格好いいといえなくもない。

この髪型、たしかにpopularなようで、似たような髪型の人たちを何人も見かけた。

果たしてこの髪型で息子は新学期に登校するのであろうか。