<2014年12月20日>


恒例の記念撮影をして、いざ成田空港へ。

 

東京や神奈川にいた頃は成田空港まで2時間あれば着いたのだが、小淵沢からはやはり遠い。
順調にいって3時間というところだろうか、首都高の渋滞に巻き込まれるとさらに1時間余分にかかってしまう。

今日は小さなアクシデント。
息子が習字の筆を忘れたというのだ。
息子は昨年同様冬休みのほとんどを旅行で過ごすので、旅行中も毎日習字の練習をしなければならない。もし筆がなければたいへんだ。
ということでわざわざ高速道路を下りて成田のイトヨーカドーで入手した。
ちょっと遅れたがさあ成田空港に行こうとしたのだが、運転手(妻)が高速道路の乗り口を間違えてまさかの逆戻り。
一瞬飛行機に乗り遅れるかと脳裏をかすめたが、何とか間に合ってほっと一息。

 

さて、今はクライストチャーチに向かう機内。
直行便だが、クライストチャーチまでの所要時間は約12時間。やはりニュージーランドは遠い国である。
航空会社で直行便を飛ばしているのは、ニュージーランド航空と全日空だけ。しかも全日空はニュージーランド航空との共同運航という形をとっているだけなので、実質ニュージーランド航空一社だけなのだ。
だから価格競争原理など働きようもなく、航空運賃はかなり割高感がある。
安さを求めると中国系の航空会社の経由便があるが、乗り継ぎが悪く、滅茶苦茶時間がかかるし、いわゆるLLCを使おうとしてもなかなか安上がりな旅行プランは作れない。
そういうわけで、泣く泣くニュージーランド航空の直行便にしたわけだ。

 

息子が1歳になる前から海外に連れ出したが、最初は本当に大変だった。
赤ん坊にとって機内は暗くてエンジン音がうるさくてずぐぐずるので、抱っこして通路をあやして歩くわけだ。
さすがの私もその後息子が3歳になるまでは海外旅行をしなかった。笑


それが今は一人静かに映画(アナと雪の女王)を見ている。
私もハリウッド版ゴジラを見てのんびりである。